ウオッカ
Vodka

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酒類中間40---
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穀類を原料とし糖化、発酵し蒸留したのち白樺の活性炭でろ過した蒸留酒、Vodki, Wodky とも記述される。
癖が少なく(水とエチルアルコール以外の成分が殆ど含まれない)近年他の素材の風味を生かすカクテルのベースとしてよく用いられる。
エール大学の研究では酒類の中でもっとも悪酔いしにくいとされているのも、他の成分が少ないためであろう。
その調査結果では以下のようなものであった。
(悪酔いしずらい ← ウオッカ、ジン、スコッチ・ウイスキー、カナディアン・ウイスキー、バーボン・ウイスキー、カルバドス、ラム、ブランデー →悪酔いしやすい)

12世紀頃からロシア公国(1283-1547)の地酒として存在していた事が確認されており、欧州で最も古い蒸留酒と考えられる。
Vodka は水の愛称で、命の水(ズィズネーニャ・ワダ=Zhiznennia Vodka)が転じたものとされる。
長い間、ロシア不出の酒だったがロシア革命後、西側に亡命したウラジミール・スミノフがフランスで生産を始めたのが始まりとされる。


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