泡盛
Awamori

lassLevelStr%Ext%CalVol.
酒類中間35--
Hierarchy - UP- Tree view

米(タイ砕米)に黒麹をつかい発酵させ蒸留させた沖縄の酒。
名前の由来には諸説あり、粟を原料として使っていた、出来立ての酒が泡だっていた、アルコール度数を泡立ちの状態で判断していた、サンスクリット語の酒(アワムリ)からなどがある。
度数は25〜40度超まで幅広く甕(カメ)に入れて保存され、特に3年以上熟成させたものは古酒(クース)と呼ばれる。
長期熟成させる為に「しつぎ」と呼ばれるシェリーのソレラシステムに似た手法が用いられる。
複数の甕を用意し、最も熟成が進んだ甕の容量が減ってくると、次に熟成の進んだ甕から継ぎ足す、同様に2番目に熟成が進んだ甕にはそれよりも新しい甕から継ぎ足す。
これを数回繰り返し15〜20年熟成させるものがある。
スコッチウイスキーの樽と同様に、泡盛の熟成に用いる甕もデザイン、大きさなど多種多様である。


[TOP] - [CDB top] - [Serch]