その他

コリジョン補足

Ether でコリジョンが発生すると、いったん同一メディア上のすべての ステーションは沈黙し、しばらくおいて再送する。
しかし、再送が16回失敗すると、ネットワークエラーとする

送信者がコリジョンを検出すると、JAM信号を発する。「ふぁ〜〜」
HUB の場合は、同じポートに受信した事を検出し、HUBがJAMを発する

3 Way Hand shake

Host AHost B
Seq = 0 ----- SYN ---->
<----SYN, ACK --- Seq++ (= 1)
ACK No.= 乱数
ACK ++ ----- SYN ----> ACK No.確認

Half close

Host AHost B
終了要求 ----- FIN ---->
<----- ACK ----
<----- FIN -----
----- ACK ----> 終了
終了(*)
*)Host A はデータ転送にかかった時間の2倍待って自動切断

OSI 要約

ISO 7498(1989年):1980年代、USではIT業界で激しい統廃合があり、システム間通信が問題となった。 そこで、ベンダーをまたぐシステム間通信 OSI が計画される。
各階層の概要

  1. 物理的(形状、素材)電気的な規定
  2. 隣接したデバイス間の通信に関する規定。物理アドレスによる通信。LAN
  3. 遠隔地との通信に関する規定。論理アドレス(IP,IPX etc.)による通信。WAN
    ルーティングが必要
  4. 信頼性の確保。Virtual Circuit の確立。コネクション型通信。
    =========== ここまでが下位層、次からが上位層
  5. Simplex / Duplex。アプリごとに通信を分離。セッションの確保。
  6. データフォーマット変換、暗号化・複合
  7. いわゆるアプリケーション
  8. (人の問題、政治的なもめごと)