SAP R/3 言語インポート

ここまでの間に SAP ベース部分のインストールが完了し、SAP GUI のインストールも完了している こと

インストール言語の指定

以降もっぱら NOTE.85580 を参照する。

RDDIMPDPの修正

この後の各項目で、ファイルから R/3 のテーブルデータを挿入するような処理で、 ファイル内容の修正等を行うバックグラウンドジョブ RDDIMPDP の言語設定を修正する。
ジョブコントロールから、ステップを指定し言語コードを D から E に修正し、登録する。

言語テーブルのメンテナンス

パッチの実施

関連パッチが2つあり、うち1つは言語インポート後でもよいとなっている。しかしここでまとめて 充てることにする。

MSTT31HJ.DAT の実施

Note.75363 の内容に従ってパッチを実施する。

SAPKL31HJ04 の実施

Note.78015 の内容に従ってパッチを実施する。

Ver 4.x でのパッチ適用

Ver 4.x では大幅にパッチの適用方法が変更され、ほとんどの作業をSAP GUI から実施 する事になる。 ここでは簡単に作業内容をまとめる事とする。

TZSP06T メンテナンスプログラム

どういう訳か言語インポートに伴ってテーブルを修正する必要があり、伴って ABAP/4 ワークベンチ を利用しなくてはなならい。

Workbench オーガナイザ

トランザクションコード SE06 により、ABAP/4 ワークベンチを設定する

ユーザ登録

プログラムメンテナンス用ユーザを作成する。

プログラム登録

トランザクション SE38 により ABAP/4 プログラムを登録する。このとき SID が必用なので予め 用意しておく。
ABAP/4 Editor を起動し ABAP Report Program を登録する。
ソースコードは簡単で次の通り。(プログラムIDを ZTSP06T としている)
	REPORT ZTSP06T.
	TABLES TSP06T.
	UPDATE TSP06T SET LENGTH = '20'
               WHERE LENGTH > '132'.
Check をかけ問題なければ実行する。

DBMS モードの修正

ここから、言語インポートが開始できる。以後「言語インポート」のマニュアルを参照
DBMS についてログモードなどを修正する必要があるため、次の手順で SAP 及び Oracle の操作を 行う

言語インポート開始

やっとインポートの本番である。