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計画と導入

R/3 を導入する場合の留意点について

導入へのアプローチ

導入するにあたり、現在の業務を再検討する場合、次のパターンが考えられる
  1. 業務の再検討より、R/3 導入に焦点を合わせる場合
    US で多く案件がある。「成功した会社の Know How をそのまま使おう」的なアプローチ
    時間、資金、メンテナンス性が非常によい。(3ヶ月で完了した例もある)
    ただし業務プロセスを変更する必要があり、日本では殆ど例がない

  2. 業務も再検討を行った後、R/3 を導入する
    Add On 等が必要となり、前項より工数が必要

  3. 業務の再検討とR/3導入を平行して行う
    ゴールを見失いがちになり、プロジェクト全体のコントロールが難しい
  4. プロセスの再検討と R/3 の導入を組み合わせる
また導入する範囲について、次の分類が考えられる。

導入のフレームワーク

フレームワークに関する重要なポイント 主な構成要素 * 要はプロジェクトチームにはかなりの権限(決定権)を与えるか、 持つ人をアサインするということ。

導入に関する、4つの段階的方法(BEW:Business Engineering Workbentch)

  1. 組織およびコンセプト設計
    プロジェクトのコンセプトと計画の作成
  2. 詳細設計と導入
    プロトタイプの作成
  3. 本番稼動準備
    本稼動システムの作成
  4. 本番稼動
    本番稼動中のシステムのサポート、最適化

プロジェクトチームの構成

導入にあたってはデザインチームを組織し、そのれらは運営委員会により管理される。 その構成について解説

デザインチーム

デザインチームの目的は以下の通り

運営委員会

運営委員会の目的は次の通り

プロジェクトの日程

プロジェクトの日程は以下の条件に左右される また別の見方として次の条件も考えられる

成功へのポイント


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