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2.1 プログラム開発の概要

C 言語で記述されたプログラムを Linux(UNIX) で実行可能なプログラムにするためには 以下の手順が必要です。
  1. コンパイル
    エディタなどで作成したソースプログラム(テキストファイル)を、オブジェクト プログラムに翻訳する作業。

  2. アーカイブ
    いろんなプログラムで共用されるオブジェクトプログラム群をまとめあげる作業。 まとめあげたファイルはライブラリと呼ばれます。

  3. リンケージローダ (ローダ)
    幾つかのオブジェクトプログラムおよびライブラリから、 実行可能なプログラムを作成する作業。

コンパイルコマンド cc では、上記のコンパイラ、ローダを順番に呼出し 一気にソースプログラムから実行プログラムを生成します。


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