vi はサンマイクロシステムズ創始者の一人であった Bill Joy が、
まだカリフォルニア大学バークレー校の学生だった頃に開発したと言われています。
当時のコンピュータ環境はいまとはくらべものにならないほど劣弱で、
ネットワークは数百bps、マウスどころかTTY(Tele TYpewriter)しかない時代でした。
そのためフルスクリーンエディタと行エディタの中間のような構造になっています。
つまり行を明確に指定してコマンドを投入する行エディタの動きと、今では一般化したカーソルを動かして随時コマンドや文字の投入を行うスクリーンエディタの両方を合わせた動作を行います。
今では、vi を改良した vi クローンが多く存在します。elvis, vim などがあります。 特に vim (vi improved) は unix 以外にも実装され多くのユーザを抱えています。
B.1 vi のオプション Copyright ycosSystems 2007, vi/index.html
B.2 編集中のバッファをシェルコマンドで加工する
B.3 タグの作成
B.4 シェルコマンドを用いたフォーマッティング
B.5 カスタマイズ
B.6 vi を補足するツールの作成