コマンド | 解説 |
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a | 現在カーソルの位置している文字の右側にテキストを追加する。 | i | 現在カーソルの位置している文字の左側にテキストを挿入する。 | A | 現在カーソルの位置している行の終りにテキストを追加する。 | I | 現在カーソルの位置している行の先頭にテキストを挿入する。 | O(大文字オー) | 現在カーソルの位置している行の上に新しく1行作って、 その先頭にテキストを挿入する。 | o(小文字オー) | 現在カーソルの位置している行の下に新しく1行作って、 その先頭にテキストを挿入する。 |
以下の図は現在カーソルが "S" の部分にある状態で、上記のコマンドを実行した場合
に挿入が開始される位置を表しています。
テキスト入力が完了したら、エスケープ(^[, <ESC>)によりコマンドモードへ戻ります。 例えばカーソルのある行の下に新しく UNIX と入力するには![]()
oUNIX^[
と入力します。oUNIX ^[ ↓ DEC OSF/1 UNIX 新たに追加された行さらに vi のコマンドの直前には繰り返し数を指定できます。
[ 繰返し回数 ] 入力コマンド(a,A,i,I,o,O) 入力データ <ESC> |
UNIX
が3行追加され、
5aUNIX ^[ と入力すると
UNIX UNIX UNIX UNIX UNIX
のように変換されます。
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