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1.10 文字の検索と削除

今いる行の中で検索するコマンドには次のものがあります。
fx 現在のカーソル位置から右に文字xを探して、そこにカーソルを移動する。
Fx 現在のカーソル位置から左に文字xを探して、そこにカーソルを移動する。
セミコロン( ; ) f、 F コマンドで検索した文字を続けて検索を繰り返す。
dfx 現在のカーソルから文字 x までを削除する。
dFx 現在のカーソル位置から左に文字 x を検索してその文字までを削除する。
dtx 現在のカーソル位置から右に最初に現れる文字 x の直前までを削除する。
dTx 現在のカーソル位置から左に最初に現れる文字 x の直前までを削除する。
文字 "e" の検索例。繰返しであるセミコロン ";" は検索する方向も引き継ぎます。
	
現在のカーソル位置から文字『y』までを削除
	
特に指定しないかぎり、英大文字/小文字は区別されます。 大文字/小文字を区別しないためには :set noic を行います。

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