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2.4.5 ファイル名変更・移動
【機能説明】
コマンド mv は、 file1 の名前を file2 に変えます。 出力ファイルが既に存在している場合は file2 の 内容を削除した後、 file1 の名前が file2 になります。 file2 のモードが書き込み許可のない場合は、実行確認のメッセ ージが表示されます。そこで 'y' を入力すると初めて実行されます。
2番目の形式では、ひとつ又は複数のファイル(ディレクトリ)を、 指定したディレクトリに同じ名前で移すことができます。
【入力フォーマット】
mv [ オプション ] ファイル1 ファイル2
mv [ オプション ] ファイル1 ... ディレクトリ
【主なオプション】
i (interactive)
移動先のファイルが既に存在している場合、確認を要求してきます。 'y' を入力すると実行 されます。この時、以前の内容は失われます。
f (force)
file2 が既に存在している場合やモードが書き込み許可のない場合でも強制的に 実行されます。
【実行例】
既にファイルが存在した場合。('y' を入力すると名前を変更します)
[student@h006 ~]$
mv -i name.list name.data
mv: `name.data' を上書きしますか? no
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