コマンド | 意味 |
---|---|
history | ヒストリリストの表示 |
!! | ヒストリリストの最後のエントリ(直前のコマンド)を再実行。 |
! str | 文字列(str)で始まる、ヒストリリストのコマンドを実行 |
! num | ヒストリリストの番号numのコマンドを実行 |
$history 1 ls /tmp 2 cd ../work 3 history $ ! c cd ../work $ ! 1 ls /tmp MEW ksh.fun test.ps Mail mail def.dat UnixWorld tdef.dat user.djl
また fc 組み込みコマンドを利用すれば、複雑なコマンド編集が可能です。
fc はコマンド入力行からの指示ではなく、その内容をエディタによって一時的に
ファイルに書き込み、それをスクリプトの様に処理します。
例えば先の例で、! の代わりに fc を用いるとエディタが開き、
コマンド(ls /tmp など)が表示され、編集したのち保存終了すれば、
それらが実行されます。
$ fc 1 (エディタが起動され "ls /tmp" が表示される)
変数名 | 意味 |
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HISTSIZE | 保存する履歴の数 |
HISTFILE | 履歴を保存するファイル名 |
HISTFILESIZE | 履歴をファイルに保存する場合の履歴数 |
HISTCMD | 現在の履歴番号 |
FCEDIT | fc コマンドで起動されるエディタ(vi) |