表記について
本書では以下の表記方法を用いています。
ユーザの入力
ユーザが入力する部分は
ボールド(Bold:強調)
表示を行います。
$
rm -i a.txt
rm: remove regular file `a.txt'?
y
上記の例であれば、rm コマンドおよび、その回答に対し y と 入力している部分がユーザの入力です。
キーワード
ユーザの環境により任意の文字列に置き変わる箇所は
イタリック(Italic:斜体)
表示。
以下の例では -P に続く
printer
の部分を任意の文字列に置き換える事を意味します。
lpr -P
printer
オプション
コマンドなどの解説において、省略可能なパラメータはかぎ括弧 [ ] で囲んで表します。
以下の例は、繰り返し回数は省略可能であることを意味します。
[繰り返し回数] コマンド
特殊キー
特殊なキーはキーボード上に書かれた文字を不等号 < > で囲んで表します。
<Alt>+<TAB>は Alt キー(又はカナキー) を押しながら Tab を押すことを意味します。
<Enter>, <Return>, <Ret> は同じです。
コントロール
特殊キーの組み合せでも特に <Ctrl> を用いた場合は、<Ctrl> を ^ と略記します。
たとえば ^C はコントロールキー<Ctrl>を押しながら C を押す事を表します。
空白
明確に空白を表現する場合には緑色の下線(
_
) を用います。
注釈
実行例など、実際のコマンド画面中に注釈を記述する時は、ハッシュ記号 # に 続けて緑色で記述します。
$
rm -i a*
# aで始まるファイル全て