ナロー ウォータ

+ SCORE +
酒 --------+-  85 モルトは大阪で最も豊富と呼ばれている
店 -----+----  60 サルンとバーに別れていて、船室をイメージ
主 -----+----  60 たぶん酒は好きじゃない人なのだろう。知識は認めるが...
客 -----+----  60 OL同士や、少し年齢の上(〜30)のカップルが多い
金 ------+---  70 高い酒は安い
総 -----+----  65 酒は揃っているが、どうも馴染めない
以前マッカラン60をセリ落とした担当者は既に店を辞めていた。 まぁ2〜3年ぶりに訪れればすっかりスタッフは代わるのは当然だろう。
以前よりモルト一辺倒色が若干なくなり、割と普通のバーに近付いた感じもある。 客層はやはり若いカップルやOLグループが多く、なんだかモルトが揃っている割り には回転してないように見受けられる。(確かに Bowmore 12yo は期待外れだった)
アテも何種類かあるが、今回のタンジャーキーは失敗だった。大きすぎる1片を口 に頬張ると硬く顎がくたびれる。その上脂がきつく酒を殺してしまっている。
あのマッカランの60年を競り落とした日本の店とは、 実はここナローウォータである。 AfterLightと姉妹店で、 より酒の量を重視した店である。言ってみれば酒の百貨店的存在で、 どうもバーというよりはホテルのレストランのようになってしまっている。
サルーンと呼ばれる別室があり、そちらは別にチャージが必要。 スタッフはよく教育されていて、応対も丁寧だが基本的に酒が好きじゃないようだ。 なんとなく酒に対する思い入れが感じられない。

■ Sample (1996/07)

Highball (Dewar"s)
Highland Park 8yo
Bowmore 12yo (旧ズンドウ瓶)
Solic Barno
Martini shake
Ardbeg 10yo
Laphroaig 10yo
タン・ジャーキー

10,000yen

map