No.3

+ SCORE +
酒 ----+----- 50 モルトは少数。カクテル向き。
店 -----+---- 65 少しくたびれているが、それだけに気楽に呑める。
主 -----+---- 65 なかなか気さくなマスターで、初めてでも楽しめる。
客 -----+---- 65 サラリーマンも多く、気楽な感じ。
金 -----+---- 60 平均的。
総 -----+---- 60 新地では珍しく、ミナミの匂い(鰻谷周辺)のする気軽な一軒。
10年前にオープンしたという店は、少しくたびれてはいるが、それが逆にこなれた 感じになって和める。
昭和33年生まれのマスターが3月にオープンさせたので「No.3」だという。つけ 加えておくと「阪神タイガースファン」とのこと。
モルトは殆どなく、カクテルを中心にオーダしたほうが良いだろう。 どういう訳か Glenmorange 1971 があった、値段を聞いてみると 2,500yen で、 18yo が 2,000yen という事から考えると割り安感があったのでオーダ。
香りが立つのに時間がかかるので、マスターに何か「甘いめのカクテル」を注文す ると「マンハッタン」を作ってくれた。
どうやらスコッチよりはバーボンが好きそうだ。カクテルやアテを作るその間、 冒頭にあったような話がでた。このことからも分かるように、一見客でも十分たの しめる。特にミナミで修業したことはないそうだが、私は鰻谷周辺/昔の心斎橋の 店を思い出した。そういった雰囲気の店は、新地では少くないだろう。

■ サンプルメニュー (1995/10)

オイルサーディン
ハイボール
マンハッタン
Glenmorane 19712,500yen

TAX 3%180yen

6,180yen
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