バー ウイスキー

+ SCORE +
酒 -----+----  65 品揃えは十分。
店 -----+----  65 バックストックのビンにはポアラ(飾り栓)が付けられ面白い
主 -----+----  65 やはりカクテルで攻めたいところだろう、技術には定評あり。
客 -----+----  65 落ち着いて飲める雰囲気
金 -----+----  60 ミナミの平均的な価格だ
総 -----+----  65 老舗のバーでも入りやすい
昔気質のバー。ずらっと並んだボトルには全て飾り栓がつけられ、妙な味を醸し出し ている。ウイスキーを注文すると大目のジガー(少なめのW?)ででてくる。 モルトはほとんどが箱に入れて、カウンタ下の棚に収納しているのでバーテンダに聞 かないとでてこない。どうやら Irish が好きなスタッフがいるらしく Jameson, Tullamore Dew, Bushmills Black Bush など、現在国内で手に入る殆どの銘柄が揃っ ていて、さあ飲めとばかりに並んでいる(だから Single Scotch は棚下に追いや られたのか..)
客層は平均年齢が高く50才を軽く越えている。その割に『ターミネータが云々..』 『Wowwo もいまいちかな、ハイビジョンは..』等といった会話が飛び交っているので 少々面を食らう。

□ sample menu (1993/12)

チャージ(鶯豆、人参スティック)200yen
Glen Morangie 10yo1,800yen
MaCallan 18yo (1970, USA版)2,500yen
Bowmore 12yo (旧ボトル)1,800yen

6,300yen

道頓堀の西の端、雑居ビルの地下に古びた感じ店がある。馬が酒ビンを一気のみしてい る看板が目印。南でも古参のバーテンダー小野寺氏の店。大阪でも有名な彼の元には常 時、修業に若いバーテンダが集う。 バックストックにあるビンには全てポアラが付けられている。それぞれに表情があって 眺めるのも一興。どういう訳かモルトの幾つかは化粧箱に入ったままストックに置かれ ている。ポアラのような小物の類が好きなんでしょうか? 二人で飲んだので、チャージ分高くみえるが妥当な値段だと思う。

■ サンプル (1994/11)

ジンバック
Bowmore 12yo (W)
Glenlivet 12yo (W)

5,900yen
Map