ラズボーン・タバーン

+ SCORE +
酒 --+------- 35 完全に好みの2〜3本と、プレミアムだけというデタラメな品揃え
店 -----+---- 60 店構え、内装ともシブめで、いい雰囲気をだしている
主 ---+------ 40 好みがわからないが、基本動作がすきじゃない
客 -----+---- 60 サラリーマンが多そう。
金 -----+---- 60 普通だろう。多分。
総 ---+------ 40 なにか酒に対する勘違いがあるように見える。
なかなか思い込みの激しいバーだった。西中島の日清食品ビル裏にある、期待させる 店構えのバーは、髭ずらバーテンダの独り舞台だ。
まずウイスキーの品揃えには愕然とした。Glenfiddich, Glenlivet がバックバーに ならび、Teachers 12yo が逆さ吊り。カウンタの上には Cragganmore, Glenfiddich- WedgeWood, Strashila 30yo, Brantine 17yo などが並ぶ。どれも茶色く変色したラベル から、蓋があいてから相当な時間経過を物語る。そのうち幾つかは「ウイスキー特級」 のシールがはられているので、かなり古いと思う。

カクテルを作ってもらうが、甚だ自己流で洗練されていない。また知識も片寄っている うえ、微妙に間違っている。 店の作りや雰囲気はよいのだが、マスターのキャラクターが私には全く合わない、 とだけ記録しておこう。

■ SAMPLE (1995/10)

ピーチリキュールバック(?)
ハイボール
ギブソン

4,300yen