abc def (p.10) # カーソル位置が'(' のとき、d%で、対応する括弧までを削除 abc def # 0P で先頭まで移動し、直前に削除した内容を追加 (p.10)abc def名前なしバッファは全部で9コあり、削除コマンドが実行される度に1番目のバッファ に削除されたデータが記録されます。
この記録されたバッファの内容を利用すれば、削除したデータの復活が可能です。![]()
"1p : 1番バッファを複写 "2p : 2番バッファを複写また .(小数点) コマンドは、直前のコマンドを繰り返すコマンドですが "np の 場合は特別に n の部分を順番に1つづつ加算します。
名前なしバッファと同様、バッファ名を指定するには "(ダブルクォーテーション)を 用います。例えば バッファA の内容をコピーするには "ap とします。
バッファ操作コマンドを以下にまとめます。
コマンド | 解説 |
---|---|
y | メインバッファから、指定されたバッファへデータを複写します(コピー)。 |
d | メインバッファから、指定されたバッファへデータを移動します(カット)。
その際メインバッファからデータは削除されます。 |
p(小文字) | 指定されたバッファの内容をメインバッファへ複写します(ペースト)。 バッファの内容が行単位なら、下の行へ。 文字/単語単位であればカーソルの後ろに挿入されます。 |
P(大文字) | p と同じですが、挿入位置が逆転します。 行単位では上へ、文字/単語単位であればカーソルの直前に挿入されます。 |
また既にあるバッファの内容に追加する場合は、バッファ名を大文字にします。 小文字の場合は常に新しく内容が更新されます。![]()
:e common.c 又は $ vi commmon.c
"a2yy
:e sample.c
"ap
キー操作 | 解説 |
---|---|
[Alt] + V | WinBuff を vim メインバッファへ |
" @ yy | vim メインバッファの1行を WinBuff へ |
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